私たちの海でお会いしましょう

スピリチュアルを取り入れて生きてみる実験中。

ミカエル

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いつも通り全部主観であり 妄想なのかもしれない。

 

2.3年ほど前、天使は呼ぶと来てくれるらしいとネットで読んでやってみた。

するとさっと来てくれたのがミカエルだった。

あまりキリスト教的なことに興味がなく、

天使の名前をよく知らないのもあったのかもしれない。

エネルギー体のようで、

「好きな形で思い浮かべたらいい」と言われたので

好きな日本人の俳優に設定した。

たまに「ザ・ミカエル」といった感じの

金髪碧眼で剣を持ち、紫の衣をかけている絵を見ると

この設定いいのかなと思うのだけれど

「そっちでもいいよ」みたいな程度なようなのでいつものままにしている。

浄化ができるとか、守りを依頼できるとかも最近まで知らなくて

お願いしてみるとさっと剣が出てきて「おおおミカエルっぽい」と思った。

「日本刀にしようか?」とか言ってくる。剣でいいです。

 

じゃあミカエルと何してたかというと 話をしていた…もうそれだけ…

ハイヤーとか宇宙っぽいエネルギーと違い「君」と私を呼ぶ。あとため口。

呼ぶと顔の左真横に存在感がでてくる。

距離はミカエルの右耳と私の左耳がくっついてる感じだ。

半分私の中に埋まってるんじゃないだろうか。

あまり俳優の顔を指定した意味はない。この距離では見えないから。

浄化をお願いするとにゅるんと出て行ってしてくれる感じだ。

 

「君は○○○○だからね そういう時もあるよ」みたいな感じで

ゆるい受け答えをしてくれる。冗談めかしたりもする。

でも男性的な感じがする。凛としている。

天使は人間になったことないらしいが、

ミカエルへの祈りとか願いとか相談とかいっぱい聞いてきた集合知からか 

人間のままならなさも少し見えてるっぽい感じが私はする。

守ってなんて頼むと「ああ構わないよ」ってぐっと力が増す。

 

そんなミカエルが枕元にいるような映像が、

昨日の夜寝ようとしたとき見えた。

突然「なんだか泣きたい気分」と私は思った。

ミカエルがベッドに腰掛けて、私の前髪をすくようになでながら

「ああ、泣いていいよ」と言った。

決壊したように涙がどばどばでてきた。

いつものミカエルは私の真横にいるのでこういうのは初めてだった。

いつもの俳優さんではなくて、

色素の薄い長い髪で赤かワイン色のような布を羽織っていた。

顔は良く見えない。羽は見えなかった。

 

「地獄の窯の蓋が開く」という言葉が頭の中を巡る。

何それと思っていると「君は嫌だと感じていいんだよ」と優しい声がする。

湧き上がるようにあれが嫌だこれが嫌だ

あの人は好きだけれどこういうところが嫌だ

世の中のこういう対立が嫌だ

どうしてそうやって攻撃するんだ

どうして傷つけるような言い方をするんだといっぱいでてきた。

 

どうやら私は「嫌だ」とか「嫌いだ」という感情を感じるのが苦手なようで

押し込めてみないふりをしてきたようだった。

もっというと「嫌だ」とか「嫌いだ」という感情と

「傷つく」「傷つける」「痛み」がワンセットになっている。

 

押し込めてきた場所の蓋がなぜか昨日の夜開いたみたいだった。

「嫌だと思ってもいいよ。感じていいよ。」

だって嫌だとか嫌いだとか言って、誰かが傷つくかもしれない。

「それを言葉にしてもいいし、しなくてもいいんだ。

 ただ君はそれが嫌だと感じてもいい。

 感じたら言わなくてはいけないわけじゃないよ。」

それもそうだと思った。

ただ私は感じている段階から耐えられず

感じていることを無視してきていて、

それがたまりにたまっていたようだった。

べそべそ泣いてる私を撫で続けてくれた。

ミカエルは大きく見えて、私は小さい子になったように思えた。

 

もっと奥にもう一段階のなにかあって、

開けたら大きなものがでてくる気配がした。

「無理矢理開けなくていい」と言われたので開けなかった。

この夜のように何かのタイミングで開くんだろう。

私が受け止められるタイミングなのかもしれない。

 

これは自分のネガティブを受け止めるということの一環だろうと思う。

二元性の激しい地球で、両極を抱きしめ一つにしていく。

それの手助けに来てくれたようだった。

私は子供のように甘えたように思う存分「いやだいやだ」と繰り返して

ミカエルは微笑んで「そうだね」と相槌を打ってくれていた。

そうだ 私は嫌だったのだと思えて、いつの間にか眠っていた。

 

これは私が特別だなんて話ではなく

こうやって寄り添ってくれるのだと伝えたい。

そこには本当に愛のような安心感しかなく

これは体験した方が早い。

 

私はこの課題だったけど

その人にふさわしいサポートがくる。

呼んでみて すぐ来てくれるよ。

 

※絵は私が描いたもの。